2010年にスマホが普及して15年ほど経過し、現代社会では生活・仕事など欠かせないものとなっていて、そのおかげで僕も肌身離さず持ち歩く重度のスマホ依存症となっている。
初めてスマホを手にして15年経ち、今までで8台乗り換えてきたのだが、そのうちiPhone6台、androidスマホ2台を使ってきた。世間ではどっちのスマホが良いのか論争が起きているので、僕の経験を踏まえて記事にしていく。
今まで使用したスマホ
- 富士通 ARROWS X LTE F-05D
- Apple iPhone5
- Apple iPhone6
- Apple iPhone7
- Apple iPhone12mini
- Apple iPhone13mini
- Google pixel7a
現状はやっぱりiPhone有利

僕が人にどっちがいいのかを聞かれたら迷わずにiPhoneをおすすめする。
理由としては、「みんなが使っているから」これに尽きる。日本におけるiPhoneのシェアは2024年8月時点で、iPhoneが約6割 androidが約4割となっていて、実際街中を歩くと年齢性別問わず大抵の人がiPhoneを持っている。僕の母や妻もiPhoneユーザだ。
iPhone魅力
僕が感じるiPhoneの一番の魅力は、そのブランド力にあると思う。
投稿時点での、最新のiPhone16の定価は約12万円。普通に高い。Proモデルになるとさらに約19万円にまでなる。その反面売るときには、価値がそんなに下がりにくいのでリセールバリューが良い。

比較するのは、GalaxyS24とpixel9で両者とも定価は約12万円だが、売却時には3~4万円金額が下がる。


1年おきに買い替えを行えば、年2万円程度で最新ハイエンドのiPhoneを使うことだって出来るし、家電量販店で乗り換え前提にはなるが、「実質○円キャンペーン」もある。これは個人的には上手な立ち回りができる人にしかお勧めしない。
安心感
シェアが高いということは、何かと基準になる。
androidユーザはきっと100万回はやり取りをしたことがあると思うが、ガジリーマン「この写真送ってー」A「いいよー、エアドロで送るねー」ガジリーマン「すまんandroidやねん、Lineで送ってくれ」日本ではiPhoneが基準になっているから、このような悲劇が発生する。
他にも例を挙げるなら、
・本体カバー・アクセサリ類の種類が豊富
・調べたい情報が豊富
・仕事で使用されるアプリが豊富
他にも、Appleの製品は一番クラスが低い製品でもミドルハイクラスの製品なので外れがほぼ無い。iPhoneSEですらサクサクに動く。みんなが持っているということは様々なことへの安心感につながる。特にスマホに興味のない人間からしたら尚更。
OSの操作性

iPhoneのOSである、「iOS」はシンプルで使いやすい。直観的にも使うことが出来る。さらに同じApple製品同士であれば、「AirDrop」や「iCloud」でのデータの共有がシームレスに連携してくれる。これがまた早い。
シンプルが故にカスタマイズ性が低いのがデメリットではあるが、ポジティブに考えるとOSが安定してくれる。毎日使うものだからストレスは最小限にすることに越したことはない。
androidスマホはどうなの?

感想としては、特に問題なく普通に使えるし満足度は高い。
はじめてスマホを手にしたのは、「ARROWS X」 だった。この製品は伝説で「カクカク動作」、「バッテリーが3時間も保てない」、「本体の発熱が酷い」、「画像データが定期的に消える」など本当にクソスマホだった。一年も経たずに起動できなくなる始末、しかも当時の定価で約55000円。この製品のせいで「androidはクソ」っていう思考に10年以上縛られることになった。故障した後はiPhone5に変えたのだが、定価は50000円弱くらいで、この時のiPhoneの安定性にはほんとに感動し、このあと6台のiPhoneを使うことになる。
そんな僕が改めてandroidスマホに乗り換えた理由

androidのターンなのにまだiPhoneを持ち上げてしまっているのだが、この記事を書いている時点では「Google pixel7a」を使っている。何故あんな思いをしたandroidに戻ってきたのかというと、iPhone miniが無くなってしまったのがきっかけとなった。
僕にとって「12mini」「13mini」は最高のスマホだった。
サイズが小さくて性能は良く、強いて言うならバッテリが弱いくらいしか弱点がなかった。しかしiPhone14以降miniは廃止となってしまって、買い替え先が無くなってしまった。そうなると高い金額を使ってまでiPhoneにこだわる必要があるのかという思いが出てくる。
さらに、妻がiPhone15Proに機種変更したことによってある変化が起きた。
充電端子が「Lightning」から「USB Type-C」に変わったことで、この変化が生活に地味に影響してくる。
ケーブルが増えた
充電するにしてもLightningケーブルとUSB Type-Cを両方用意しないといけなくて、部屋がごちゃごちゃしてくるし充電器の共有ができない。車のディスプレイオーディオに接続するケーブルを運転手が変わるたびに差し替えないといけない。かなりストレスになる。
androidスマホに移行するにあたって
ここで「miniがないiPhoneにそんなにお金を出せない」「USB Type-Cの充電コネクタの製品にしたい」となり、10年以上ぶりにandroidスマホを検討することとなった。androidスマホに移行するにあたって不安となるのは、製品のバリエーションが非常に多いことがある。考えなしに安い製品を買ってしまうとまともに使えなくて安物買いの銭失いとなるからだ。
世間でのandroidスマホの認識として、「カクカクして使いずらいよね」「iPhoneより安い」とよく聞くしネットにもよく挙がっている。でもそれは認識が少し違っていて同じ価格帯のスマホで比較していないからカクカクしてしまうのは当たり前。操作感も現在では同じ価格帯なら対して変わらない。
製品の種類が豊富
androidスマホは多くのメーカから販売されていて、自分の使用用途に合った製品を選択することが出来るのはandroidスマホの強いところ。iPhoneはどの機種を買ってもハズレはないが、自分の主な使用用途としては「SNS」「ブラウジング」「動画観賞」で、ゲームも「モンスト」をたしなむ程度のレベル。スペックが要求される「原神」などのようなゲームはやらない。なのでiPhoneは自分にとってはオーバースペックだ。
どの製品にするかとなった時に、当時コスパ最強の「pixel7a」を選んだ。詳細は別記事で書くが、5万円台で快適に使うことが出来ている。
ゲームをするなら注意が必要
iPhoneがゲームに強い理由として、製品の性能が良いのもあるが最適化されていることが理由にある。
iOSはiPhoneにしか搭載されていなくて、アプリ側も調整しやすい。しかしandroidには製品が沢山あるし、細かく言うならチップの種類やOSもandroidを改造して各メーカOSに変えているので調整が難しい。性能が良製品でもカクカクする原因が大抵最適化の問題がある。
さいごに
両者使っての感想としては、機械に疎く特に興味のない人ならiPhoneで間違いないが、費用としては同じ性能の製品と比較して少々高いのでそこを気にしないならOK。自分の使用用途に合わせて少しでも安く買いたい選択ができるならandroidスマホをおすすめする。