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【ワンストップサービスで楽ちん♪】車検証の住所変更をネットでやってみた。

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みんな引っ越しをすると色々な契約の住所変更をきっとしていると思います。自動車も例外なく車検証の住所変更を行うのだけれども、変更をするには結構手間で警察署・運輸支局に出向いて手続きをしないといけない。でもこの忙しい社会で生きていると運輸支局に行く時間を確保するのは難しくないですか?貴重な休みの日を使うのはもったいなく感じてしまうのではないのでしょうか?

そこで今回は「自動車保有関係手続のワンストップサービス」(以下OSS)を活用して、警察署・運輸支局に行かずに隙間時間で手続きをやってみたので、その手順を共有します。

目次

そもそも車検証の住所変更は15日以内に行う必要がある

知らない人も多いかなと思いますが、法によって引っ越しをしてから「15日以内」に住所変更を行う必要があります。もし変更を行わなかった場合、いくつかのトラブルが発生する可能性がありますので注意してください。

・重量税の納付書が届かない

・リコールの通知書が届かない

もし遅れて気づいてしまった場合は、速やかに手続きを行いましょう。

OSSとは?

自動車を保有するためには多くの手続(検査登録、保管場所証明申請等)と税・手数料の納付(検査登録手数料、保管場所証明申請手数料、保管場所標章交付手数料、技術情報手数料、自動車税種別割、自動車税環境性能割、自動車重量税等)が必要となります。

これらの手続と税・手数料の納付をインターネット上で、一括して行うことを可能としたのが、「自動車保有関係手続のワンストップサービス(以下、OSS)」です。

OSSを利用することによって、現在紙によって行われている申請等の手続を、インターネット上で行うことが可能になります。

自動車保有関係手続のワンストップサービスHPより

OSSを使う1番のメリットは24時間365日手続きが可能なこと。仕事の休憩中や仕事が終わって家に帰った後でも、好きな時間に手続きを行うことが出来る。

手続きを行う際に使用したもの

今回、僕がOSSを利用した際に使用したものを記載しておきます。

・PCとスマホ

・マイナンバーカード

・車検証

・駐車場契約書

・所在図、配置図

・ゆうパックプラス×2

・手数料

申請方法

PCで申請を行う際にはブラウザの環境をよく確認してほしい。事前にOSSのプラグインのインストールを行って、ブラウザの拡張機能をONにしないと申請が出来ないので注意。

申請手順はHPにマニュアルに沿って行うとOK。

キャッシュレスで手数料を納付するためには、お支払情報サービスへ登録が必要。

駐車場を借りている場合、使用権原疎明書面は「駐車場の契約書」でOK

使用権原疎明書面は、車の保管場所を使用する権原があることを証明する書類。

駐車場を借りている場合、管理会社から「車庫証明書」を発行してもらうことができるけれども、費用がかかる。ちなみに僕が借りている管理会社に依頼した場合は約1万円発生する。はっきり言ってぼったくりなので依頼はしたくない。

でも、以下の条件を満たしていれば「駐車場の契約書」で代用できる場合があります。

・契約者名の記名捺印

・貸主の記名捺印

・契約車庫住所(駐車区画番号または駐車番号記載のもの)

・契約期間

所在図、配置図はExcelとGoogleマップでOK

所在図は自宅と駐車場の位置関係を周囲の目印とともにわかりやすく説明する図。

配置図は建物と敷地の位置関係、道路・隣地と敷地との関係、敷地の高低差、方位などを表現した図。

警視庁HPに所在図と配置図のひな形があるので、ダウンロードして図面を作成すればOK。僕は数年ごとに引っ越しをしているので、今後も作成しやすいようにExcelで作成した。

所在図はGoogleマップで駐車場の場所を張り付け、念のために赤枠で囲む。配置図は道路の幅や駐車スペースのサイズを記載して車を停めるスペースを赤で強調した。

作成例

マイナンバーカードで電子署名

各情報の入力、書類の添付が完了したら最後にマイナンバーカードを読み取って電子署名を行います。僕はICリーダを持っていないので、スマホでアプリの「マイナポータル」を起動して読み取りを行った。

ここで僕は最初のOSSのプラグインをインストールしていなかったので、QRコードの読み取りが出来なくて沼にハマった。

ここまできて申請を送信をすると各手続が行われる。手続きが進行していくたびに手数料の納付を行う。もし不備があった場合は修正メッセージが届くので指示に従って修正を行う。申請を開始してから大体2週間程度で、新しい車検証が手元に届く。

申請に掛かった費用は、4250円

ここは自治体によって変わってくるかもしれないけれども、僕の場合は合計4250円となった。

内訳としては、

・各手数料の合計:3050円

・ゆうパックプラス×2個:1200円

新しい車検証を郵送してもらうので、ゆうパックプラスを往復用に2個購入する必要がある。

オンライン申請の未来は明るい

新型コロナの流行とマイナンバーをきっかけに、オンライン上での様々なサービスの申請が指数関数的に発展してきている。Xではマイナンバーが否定的な意見も見受けられるけれども、役所に出向かずに好きなタイミングで申請を行えるように改善してくれている行政には感謝するしかない。

今後出向かないといけない申請があれば、オンライン上で行えるのか是非、一回調べてみてほしい。そして僕にも教えてほしい。

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この記事を書いた人

20代後半の関西在住の技術職人
ガジェット系が好き。日々の生活で経験した活用できる情報を発信していきます。ブックマークとXフォローよろしくお願いします。
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